【コメント】

「紅掛花色」～月やあらぬ～

なかなか複雑な設定をうまく織りなしてよく描かれていると思います。前半の舞由良が竜神の家に生まれて一人前に成長していく姿が描かれていますがハイライトは両親が天界に召されていく場面でしょう。おもわずじーんときました。そしてそのあとは一族を引き連れて立派に巫女として職責を果たしていくのですが、業平との絡みはさすがに細やかに描かれていますね。普通なら恋仲になってもおかしくないのですが自分の立場を踏まえて一歩下がる舞由良の葛藤には心惹かれます。将来成熟した業平との関係はどうなるのでしょう。とても楽しみなところです。得てして設定やストーリーの流れからぐちゃぐちゃになりがちですが、すっと一本の筋を通して流れていくのはさすがです。今後の展開が楽しみですね。

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大和撫子 4/12 23:40

水尾さん、嬉しくなるような素適なレビュー、有り難うございます。とてもしっかり読み込んで頂いて、頭が下がる想いです<(_ _)> 民俗学をもとにした作品で非常にマニアックな題材ですから、本当に嬉しい。かなりの長編になりますが、書き抜く勇気を頂きました。有り難うございました。

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水尾伊吹 4/13 12:05

いやあ。たいへん遅くなり申し訳ありません?何より一番感じたのは作品に対する愛情でした。きっと楽しく描かれているのでしょうね。これからも作品楽しみにしております。

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