小椋水緒

 『君に恋のチカラを』14章。またしても、話の流れ上、少し短い章になりました。 次回も短くなる予定です。ただ、その分ダイナミックな展開を目指してみたのですが、如何でしょうか。皆さまの判断にお任せします。  そのさらに次は逆にやたら長くなりそうで、どこかでぶった切れないものか思案中。小説の構成って、本当に難しいです。  少しローカルなお話になりますが、日本一の高さを誇る我が地元のビル、あべのハルカスで、命綱を着けて外周を歩くというアトラクションが始まったそうです。  何それ、むっちゃ鳶職気分になれるやん、ということで、この作品のために体験……してみたい、と思ったのですが、何せ地上300m。チキンな私にはちょっと無理な高さのようです。  でも、最近、あの前を通るたびに、てっぺんを見上げて思います。あのすごい高さで、しかも、壁もないようなところで、巨大な鉄骨を組み上げた鳶職人さんたちが、現実にいたんだなと。  小説を書いていると、その時々でいろんなところが目につきます。それが小説を書く楽しみのひとつかもしれないです。  スター、しおり、コメント等、本当にいつもありがとうございます。  こうして読んで下さる方に楽しんでいただけているのだなと実感することが、やはり、何よりも大きな、小説を書く楽しみです。本当に感謝しています。
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