スズぴー

以前からこの「イラスト打ち合わせ場所」という作品の中に掲載されていたイラストは、私も絵描き人の1人として勉強や参考の為に拝見させて頂いておりました。 自分の作品に登場するキャラだけならともかく、他の方々の作品に登場するキャラまでお描きになっているのを見た時は、とにかく驚いたのを良く覚えております。 何度も描いている自分のキャラならともかく、他の作品のキャラ達まで描く事が出来るというスキルの幅の広さ、そして自分で描くと言ったらそれを実行に移すその行動力、有言実行、簡単なようでなんと難しい事か。 非常に素晴らしい事だと思います。 そんな中、作中の417ページからの部分を見てみると、なんとそこには私の作品の「エンブリオ」の名前が! 作者ぶちゅう様のお話によると、今回のシークレット企画に私の作品を選んで頂けたとの事で、エンブリオに登場するキャラをイラストとして描いて頂ける事になりました^^ 私、自分の作品のキャラを他の誰かに描いて頂けるという経験をした事がほとんど無いので、報告を頂いた時は嬉しくて眠れなかったのを覚えていますw その後、完成版のイラストを見せて頂きました。 イラストは本編の第一章でカイトとルナが出会う時のシーンを描いたもので、そのイラストレベルの高さに私、パソコンの前でキーボードの上に顔面から崩れ落ちました。 場面を忠実に再現して頂けている理解力、そしてそれをイラスト作品として形に起こす表現力とその技量に感服致しました。 泣く事しか出来なかったルナと、そこに現れたカイト、2人の一連のやり取りとその存在が見事にイラストの中に表現され、活きているのが伝わってきました。 自分の作品とキャラを選んで頂けたという事は素直に嬉しかったんですが、絵描き人としてはそのテクニックに実力の差を感じずにはいられませんでした。 自分がまだまだだと思わされた事で、今より前に進む為の、先を見せられた作品であったとも思いました。 絵描き人としての成長のきっかけ、そして小説作品のクリエイターとしての喜びを私に届けてくれたぶちゅう様に感謝致します。 それから、ペコメでエンブリオへの応援コメントをくださった皆様もありがとうございました。 エンブリオの執筆、イラストの作成等、今後とも精進して参る所存であります。
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