白羽莉子

イベントから参りました、白羽です。今回はご依頼ありがとうございました! 率直な感想ということで、思ったことをつらつらと書いていこうかと思います。 やべえ。キュンキュンしすぎて死にそうだ……。にやにやが止まらない。 どんどん恋人らしくなっていく状況の変化を可愛らしいやりとりでしっかり見せられているなあ、と思いながら読んでいました。私もあんな甘酸っぱい恋がしたいわあ。 ううん。これに絵がついていれば、それでいいんですけどね。残念ながら小説ですので、文でさらに胸キュンできるようにするにはどうするといいのか、考えていきたいと思います。 地の文がどうも説明臭いなというのが読んでいて気になってしまいます。雰囲気を楽しむだけならば、文章なんて読めればいいと思うのですが、小説として楽しむのならば、これでは面白くない。 この話は感情の揺れ動きを楽しむのが一番かな、と思います。というか、恋愛もの自体がそういうきらいがあるのだろうと思います。恋愛ものに一人称が多いのですが、理由は感情をダイレクトに書けるからなんですよね。 そこで、三人称であっても、誰の目線なのかということを大切にして書くとなおよいのかな、と思います。三人称だから、ごちゃごちゃにならない程度であればハヤトであろうとキョーコであろうと視点が動いてもいいのです。このシーンでは誰の視点だから、どんなものが印象的に視界に入ってくるのではないかな、というのを考えればいいのかな、と思います。 それと、キャラクターに言わせなくても、表情の変化を文章で書けば、よく伝わってくるのかなあと思います。そうしたら、その変化に対するキャラクターの反応もセリフ以外の方法、キャラクターの動きとかでも書けるのではないのかなあ、と思います。 セリフと地の文の比率は難しいですよね。ただ、これだとセリフパートと文章パートに分かれていて、描写が薄いように見えてしまったり、逆に軽く読みたいのに文章しかないように見えたり……。 恋愛ものです。雰囲気を出すには、セリフも地の文もどちらも必要です。状況を説明するための文章ではなく、雰囲気を出すためにはどの視点で何を伝えたいのかが見えるように書けると、もっと素敵な物語になっていくと思います。 上手く伝えられているような感じがしませんが、たくさんにやにやさせてもらいました。 レビューを書かせて頂き、ありがとうございました!
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レビューありがとうございます。心待ちにしておりました。 楽しんで頂けたようでなによりです。こちらも学ぶべきところをたくさん知ることができて嬉しいです。 長編小説に挑むのは初めてなので色々手探りですが、今度書くであろう作品にはご意見を参考にさせていただこうと思います。 今作の完結まで、もうしばらくお付き合いください。
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