藤島 紫

妖しく美しい、 闇夜に自ら光るように咲く、枝垂れ桜の籠の中の物語。 丁寧でノスタルジックな語り口調がとても魅力的で、どんどん引き込まれて行きました。 自ら、 美しい桜籠の中に入っていく主人公の 怪しい美に魅せられる感覚に 読んでいるこちらもシンクロしていく…… 美しいホラーが読みたい方にオススメです。
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