サークルより参りました。 不思議な物語でした。 足を一歩踏み入れたなら、まさしく眠りの中へ、夢の中へ深く迷い込んでしまうような。 ひとりの人間の散らばった夢のカケラは、奇妙で辻褄も合わないのに、どれもひとつの物語として完成されていて、それらの中には自分がいつか見た夢も紛れ込んでいるような錯覚に囚われました。 なんとなく懐かしい。そして少し切ない。 それは戻らない過去へのノスタルジーにも似て。 後味もキィンと胸に響くようで、いつまでも忘れ得ぬ余韻を感じました。 ストーリーを説くというより、「感じる」作品のようにわたしには思えました。 なかなか触れることのない世界で、アドバイスなどはわたしには少し難しいです。 何か気になることがあれば、何なりと。 わたしで答えられる範囲であれば、率直に申し上げたいと思います。
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チルヲさん、ありがとうございます! 到底説明など自分でもできない話ばかりで、読んでいただくのが申し訳ないくらいでした。 まさに考えるな、感じろです(笑) 奇妙な話に、こんなに的確なレビューをいただけたことに感激しています。 そうですね、最後まで夢と現の間にいるような書き方にしてるんですが、夢ならば夢のままに、または反対にしっかりと現実に寄せた方がいいのだろうかと考えています。 ファンタジーで、元から辻褄を合わせることは考えてはいないのですが(笑)
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考えるな、感じろ。 嫌いじゃないです、わたし(笑) 個人的には、夢と現実のメリハリはちゃんとつけたい派なんですが、この作品はあえて境界が曖昧なのが魅力だと思いました。人って、夢から覚めた瞬間ってとても不思議な感じになるじゃないですか?ここは本当に現実なのか、それともいまだ夢の続きか。 その雰囲気がすごく出ていたので、わたしはこのままですごく好きです。
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