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わたしがわたしをえがくとき
★にいだ★介護で四苦八苦中(汗
2018/5/5 5:14
凄く深い余韻が残る作品ですね! 私も、もし自分を描くとしましたら、どこから描くか、何から描くか、 そして、もし忘れるとしましたら、何から忘れるか…改めて考えました。 これは、人生そのものに当てはまりますよね。 生きていれば、様々なものを手に入れ、そして様々なものを失います。 その度に人は、改めて自分を見つめ直し、 新しい自分を作り描き、そしてこれまでの自分を壊し忘れて行く。 そして、そこから心の成長を遂げて行く。 人生というのは、その事の繰り返しなのではないでしょうか。 直接的な表現は有りませんが、恐らく主人公の女性は二年前に人生において重大な体験をしたのでしょう。 そして、その事をきっかけとして時には思案し、思い悩み、そして自分なりの結論を求め続けて、心の成長を遂げてきたのではないでしょうか。 思考に事欠かない大変、深い作品だと思います! 添えられているイラストとの相乗効果に思考が深淵にまで及びます。 様々な思いが去来する大変優れた作品ですね! ご拝読させて頂き、本当にありがとうございました!!
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うたうもの
2018/5/5 17:57
レビュー深く掘り下げてくださりありがとうございます! この物語は、二年前のある出来事から大きく世界が変わったことを表しています。 もちろん、現実の世界でもこの二年間で大きな大きな変化がありました。 けれども、少女の内面ではもっと大きな世界の変化があったのでしょう。 この物語を読む人々それぞれの世界において、そのニュージェネレーションの到来は、様々な意味を持ち、その起点である二年前の出来事も多種多様なものとなるかもしれませんが、少なくともこの物語を通じて新しい未来に向けて、ちょっとでも同じ方向をながめていただければ、幸いに感じます。 この物語の主人公の少女に、そしてより多くの子どもたち
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