桐生

一般の会社勤めの身であれば、ブラックな会社から受けた酷い仕打ちと文句の一つも言えますが・・自分が作った会社・自分が選んだ共同経営者がどんどんブラック化して狂ってしまい、その結果起こった出来事、感情のやり場がなくなって袋小路に入ってしまいますよね。 鬱病経験者の私から見ると、作者さんは過労から始まって鬱病状態にあったんだろうな、と容易に想像できます(心療内科などに通われていたかどうかは分かりませんが)。 鬱病の時には重要な判断、大きな判断をしてはいけないという鉄則がありますが、作者さんの場合はそれが許される環境ではなかったのですね。そしてその状況の中で行った判断で、更に悪循環に陥って行った・・。 「前編終了のお知らせ」の章に書いてありましたが、そこで自らの命を終わらせないで良かったです。共同経営という形態、世間知らず、人を見る目の甘さなど、反省すべき点は多々あるとは思いますが、その辛い経験を活かすも殺すも、これからの作者さんの生き方次第だと思います。 作者さんが今どんな状態にあって、作品のラストはどうなるかわかりませんが、無理のない範囲で頑張ってください。期待しています。
5件

この投稿に対するコメントはありません