【コメント】

バラ線運びとエメラルドのひとみのひめ(下)

終わりを迎え、ラストのページでは、まさかの嬉しいサプライズを見れました。魂は世代を超え、一つになり、巨大な悪へと立ち向かいます。頑張れ、いまこそ、何て思いながら読み進めてしまいました。三部作も今回で完結。この物語には作者様のメッセージが込められていると感じます。今回の話では、大きくは概念ですかね。他にも色々とありますが、特にこの言葉が頭に残りました。童話の中にしっかりとした構成がされていて、それが可愛らしくもドキドキ感を与えてくれます。大人も子供も違った楽しみが出来る物語だと感じました。面白かったです！

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うたうもの 2018/5/9 12:44

レビューありがとうございます！深くまで読み込んでくださり嬉しいです。善悪二元論の概念から、新たな概念、平和へのパラダイムシフトをいかにするべきか、現代社会の情勢も踏まえ、ただ単に敵を悪と決めつけるのではなく、より多元的な価値観を共有できる未来を目指したいと思い、描いた作品です。レナちゃんやミクちゃんにはまだ難しい物語ですが、もう少し大きくなったら是非読んでもらいたいです(ﾉ∀｀)