戦前戦中の田舎を舞台にした仄暗い物語というのは人間の多面性を描いたものが非常に多く、興味をひきます。 時代設定をはっきりと提示されてはいませんが、この作品はそうなのかなと思いながら読ませていただきました。 足元からひたひたと忍び寄ってくるような冷たさ、段々と暗闇に溶けていく夕色。 横溝正史の金田一耕助シリーズの映像作品を彷彿とさせるような薄気味悪さがあって、すごくよかったです。 オチ、私は違うことを考えました。(ネタバレになるのでここでは触れません) なるほどね~(ニヤニヤ)。
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お読みいただけて、レビューまでいただけて、本当にありがとうございます。 横溝正史は大好きです。 中学の時の愛読書は横溝の、あの黒い背表紙の文庫本たちでした。 時々猛烈に、あの世界で遊びたくなります。この「いもうと」も、横溝風の世界で遊んだ作品でした。 二条さんに読んでいただけて、褒めて頂けて嬉しいです!
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お返事はTwitterのリプに一緒にしますね♪ (あっちのリプのが作品の認知度があがるので笑

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