秋寺緋色

今日、ぼくはいつもの浜辺をいつものように散歩していた。 いつもの時間。いつもの道順。 時折あいさつを交わす人たちも、みな顔なじみだ。 そのとき、何かが光った。 何だろう――!? なぜか、心が急いた。 駆け寄って見ると、それはシーグラスだった。 朝陽を受けてきらめいている。 とっても綺麗な彩。 手にとって間近で目にすると―― それはもっともっとフクザツゲンミョウな彩で輝くのだった。 『何故そうなったかは分からなけれど、僕はそれを受け入れた。  それは、僕だけのものだ。そう決めたのだ。』 そんな気持ちにさせる、きらきら光るシーグラスみたいな作品です。 この作品上手いなー この作品〇〇だなー(〇〇に好きな言葉をあてはめてみよう!) そう思うことはよくあるのですが、 「こんな作品、書いてみたいなぁ……」 そう思ったのは初めてでした。 「30分、夜明けの君」 宇津木健太郎さま  まだお読みでない方はぜひ、シーグラスをひろいに行ってみてください。 私も他のシーグラスが落ちてないか、さがしに戻ります。 評価は☆五つまでしかつけられませんが、☆六つをつけたいくらいです!
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ありがとうございます :D この話自体は、確か高校生ぐらいに思いついたもので、エブリスタに登録した頃に何となく思い出して書き起こしたものです。 ちょろちょろ、有料公開とは別でこれぐらい短いものを書いてみたいなと考えていた頃なので、とても励みになりました。 ありがとうございます。
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こちらこそ、良い物語を読ませていただきました! ありがとうございます^_^

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