藤島 紫

色々なジャンルのお話を書かれていらして、多彩な方です。 こちらは時代物。 使われている言葉もきちんと時代ものを意識されていらして、引き込まれます。 桜の下と言うテーマで書かれたお話で、多くの方は恋愛ものを書かれていらっしゃいましたが、本作は非常に渋い。 若いころに袂を分かつことになった、ライバルの二人。 二人は、桜の下出会うことを約束し、分かれ、そして再開しますが―― 別々の道を行く二人、 変わったところ、変わらないところ。 再開した彼らの会話の行間から、 桜の花びらが舞い落ちる様子が見えるようでした。
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こちらもご感想を賜り、ありがとうございます m(_ _)m☆ 確かに言われてみれば、恋愛系多い中、渋かったかも(^^; 桜の時期には注目されなかったので大変うれしく存じあげます。 にしても、嶋藤紫さまもなんとレビューのお上手なことか! 皆さま、すばらしい感想文を書かれるので脱帽しております(私はどうもうまく書けず…)。
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平中さん、ご返信ありがとうございます。 ああ、渋いと言ったのがご不快でしたら申し訳ございません。 独自性が光っていて素敵だなと思ったのです。 もう少し早く、シーズン中に拝読したかったです……気付くのが遅くて申し訳ない気持ちになりました。 レビューの書き方を褒めていただいて恐縮です、汗。 ご覧になった方が、読みたいなと思ってくださるように書きたいと思っています。 こちらの作品が、広く読まれるための一助となれば幸いです(≧∇≦)
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