藤島 紫

神様にお願いをすると、ぜんぶ叶う。 少女が願ったことなら、どんなに小さいことも、全て。 本作は、サスペンスです。 神様は誰でしょうか。 少女の願いをかなえ続けた結果、どうなったでしょうか。 願いをかなえることは、本当の意味で少女のためなのでしょうか。 読み終えた後、 現実にあった、いくつかの事件を思い出して、 苦い気持ちになるかもしれません。 現実世界には 願いをすべて受け入れてくれるエデンの園はないのです。 それを提供してくれる人がいたとしても、 結局のところ、偽物です。 この作品の、最後のセリフは 私の個人的な感想と 全く意味が異なるのに言葉だけが近く、怖かったです。 神様、と言うテーマで書かれた中では、着眼点の面白い作品だと思います。 オススメです。
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とてもしっかり読んで頂いただけでなく、嶋藤紫さんの価値観や感想もしっかり載せていただいてとてもとても嬉しいです。 本作だけでなく、そういったレビューを書いてもらえるよう頑張ります。 また、嶋藤紫さんの作品も読ませて頂きますので、よろしくお願い申し上げます。
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イベント投稿作だったという事もあって、ぺコメではなくてレビューにさせていただきました。 色々考えさせられる作品で 大人向けのおとぎ話のようだなと思いました。 特に、夫婦が仲良しで、 最後に旦那さんが「神様がいたら」なんて言うのが怖かったです~。 ペースはゆっくりですが、 他の作品も読ませていただいています。 こちらこそ、どうぞよろしくお願い致します(^^)
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