完結おめでとうございます! と同時にお疲れ様でした(^^) 亮と咲良の甘酸っぱい青春ストーリー。 周りには祐介や理乃ちゃんがいて、お母さんがいて、お父さんがいて、本当に幸せな生活を送ってるなぁと思いました。 しかし、咲良の交通事故があってからそれがガラリと変わってしまいましたね。人が亡くなった時って実感が沸かないんですよね。私にもそんな事があったので共感しました。亮のお母さんも必死で、誰より咲良の側にいた亮も自分を見失って……巫女に「咲良を甦らせたい」と願ってからは亮が亮らしくないと思いながら読んでました。 それから甦った咲良に想いを告げないと条件を出された亮は、二人を避ける為になるべく一人で行動しようとしましたね。でも、それは三人の苦しい思い出を作るばかりで自分の気持ちにも嘘を吐くと言う結果になっちゃいました。それで良いのか!?と感じさせられましたね。 それから、理乃ちゃんがとても強くて健気で泣かされました(T-T) 女なんてアクセサリーのようなものなんて、酷い元カレですね!別れて正解だと思います。彼女にも、彼女なりの幸せを見つけられるよう願いたいですね。 こんな悲しいエピソードの他にもホッコリする事は沢山ありました。特に印象的なのが咲良の爆弾お握り……具に唐揚げはないやろって思わず突っ込んじゃいました(笑) 花火大会では、ようやく気持ちを伝えられた亮でしたが、と言うか挑戦した勇気が素晴らしい。彼女が亡くなるかも知れないのに……私なら出来ないなぁ……。 それにしても、咲良が死後に亮の幸せを願ってたなんて思いもしませんでした。やっぱり亮が咲良の事を想ってたように、咲良も亮の事を想ってたんですね。結ばれて良かったです。これからは自分を見失わないように、亮には高校教師を、咲良にはムードーメーカーを頑張って欲しいです。亮、ちゃんと生徒に示しのつくような立派な先生になるんだよ! って、二人の親みたいになっちゃいましたww でも、咲良も亮も祐介も理乃ちゃんも私にとっては子供みたいなもので、つい応援したくなっちゃうんですよね。 まぁ、それはさておき。 幼馴染みの青春ストーリーと言う単純でありきたりなテーマではありましたが、内容も濃くて巫女が願いを叶えるといったファンタジー要素もありで、読みごたえのあるオススメ作品とも言えます。 最後になりますが、楽しい時間をありがとうございました!
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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました! ペコメやスターに励まされ、こんなにも素敵なレビューを残してくださって、感涙です。宝物です。 キャラクターたちのこと、子供みたいだと思ってくれたことが本当に嬉しい。 わたしにとっても子供たち。誰かの心に残るような子供たちを書きたいと出来た作品です。愛してくれてありがとうございました!! レビュー、本当にありがとうございました(*´ω`*)
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