輝石☆彡

「誰か!!この俺様を褒めちぎれー!! コピペ…貼り付け…コピペ…貼り付け…の繰り返しで3000頁…!俺様の自慢の右腕がパンパンだ!」 蛇威丸の部屋にタカとカラスが参上する。 「では…ようやく移動が完了したと言うことですね!王子!」 小説移動に意気込んで早数日…仕事を丸1日休むこと2回… ようやくようやく…完成の兆し… 「王子…本当によくやってくれました…! 毎夜毎夜…コピペ…貼り付け…コピペ…貼り付け…貼り付け…貼り付け…と同じ頁を3回程繰り返している部分もありますが…そこは愛嬌ということで宜しいのではないでしょうか…」 「なんだと!?なぜそれを先に言わんのだー!!」 蛇威丸のスマホのせいでシパシパになった目から火花が散っている。慌ててタカは言い訳を始めた。 「おっ…王子は起こされるのがお嫌いだと…本編にも書かれていたはではありませんか!」 「このハゲー!!!」(??どこかで聞いたセリフ…) 「それから…書き出したのは10年前になります。 とても古臭い感じがするのは…」 「言うなー!携帯電話と律儀に書いているのは親切心だ!スマホと書き直せばいいと言うのか!」 「申し訳ございません!王子! …ただ…いささか乱雑な設定に気付いたもので…」 「余計なことは詮索するな!ふんわりさせとけ! それより王子とはなんだ!?この俺様は一国の王だぞ! お前らなど本編からとうの昔に消えているじゃあないか!」 「王子…それはネタバレというやつです…! 強制非公開になってから随分たっていますので、誰にも読んで頂けてないところはあまりお話にはならない方が…」 「なんだと!?」 「あのぉ…申し上げにくいのですが…王子の行動に規制が入ったのだと思いますが…アキ様と覚醒者のチョメチョメには規制が入らず…なぜ王子だけ必要以上にダメ出しがあったのでしょうね…」 蛇威丸のサド行為に書き直すこと数回。 そして再審議にかけて却下されること数回。 「アキとクラーザのチョメチョメ部分なんか何ページにも渡って、けっこーなこともやっていたのに…しかも最後まで丁寧に書かれ過ぎだろ!俺なんか序盤でアウトだぞ…!!!??」 「エイブリスタさん的には王子の存在がモザイク…なのでしょうね…移動先でも首切りに合わないように、以後気をつけましょう」

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