1ページ捲るごとに、どうしてこんなに涙が込み上げるのでしょう 淡々と優しく流麗に潔く、其処から眺める時の行末に身を任せるしかない桜の木の悲しみが 二人が其処から幾度となく見上げた空の色が、無情にも変わり果てて行く様が 純粋すぎるほどに愛おしく、例えようの無いほどに悲しく、ただ其処に在り続けるからなのでしょう 何よりも、筆者様の優しくたおやかな調べのような言葉選びと、目を見張るまでの筆力無くしては、この物語は紡げないと言っても過言ではないと思います。 学校図書に推薦したくなるほどの素晴らしい作品。 心から称賛の拍手を送ります。
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こんなに素敵なレビュー頂いてもいいのでしょうか;; 身に余る賛辞にウルって来ました。 ありがとうございます! 一番気にしていたのが、桜の木がただそこにいて、環境に身を任せるしかないことへの悲しみでした。 それが上手く伝わっているのか悶々としていたので、レビューを頂いたとき感激して何度も読み返しました。 本当にありがとう。 それにしても…褒めすぎだよ~(笑) でも、とても嬉しかったです。 感謝です!^^ --aoisora (2018/06/04)
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イヤイヤもうホンマに、わたすなんぞの稚拙な言葉じゃ足らんくらい素晴らしい作品やったよ! ソラたんの文章には、深い色味や香りや質感まで止めどない感触が溢れていて、映写機を通して直に景色を見せられてるような錯覚に陥るんよね。 桜の木の語り口は勿論、隙のない自然体の描写が本当に素晴らしい。 ただ其処に在り続けるという世界観が、物の見事に根幹を支えていて、その素朴さが優しくて切なくて…自然と涙が溢れてきました。 語彙力の無さが悔やまれて仕方ないけど、ソラたんクオリティココにありやったよ! 素敵なお話しに触れさせてくれて、こちらこそ感謝でしかないです! あ、そうそう、あまりの感動に任せて、らくが
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