うたうもの

人が神になるための道。 それは孤独に満ちた覚悟の道だが、その道をあえて突き進む者がいる。 ニーチェは、神は死んだ、と言った。 しかし今度は、人が神になろうと太陽に手を伸ばす。 超人をも超え、翼を手に入れた人は、太陽までまっすぐ、まっすぐ飛んでゆくのだ。 たとえそのまばゆすぎる光に目が眩んでも、たとえその熱すぎる炎にロウの翼を溶かされようとも、かつて人であった者はまっすぐ、まっすぐ飛ぶのをやめない。 新たなる神話が語られる。 神を殺した人間は、やがて新たな神に選ばれるのだろう。
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うたうものさん、レビューありがとうございます♪ うたうものさんのレビューのほうが物語的にずっと素敵です♪ まぁ、長編がこのラストに本当になるかは未定ですが、なんかダークになってしまいました(汗) 鬱な物語になりましたが、ありがとうございます♪ いつも感謝です♪
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いえいえ、素晴らしい力強い作品でしたよ! やっぱり初期の浅果好宗作品を彷彿とさせますね! 神というと、自分のイメージではいつもニーチェがつきまといます。 神と人との対比をキリスト教的な絶対服従からより進んだところの神と人との関係を思い描くのです。 (自分は仏教徒ですけど笑) 最近妄想コンお題が難しいですね。 神様お題でスニーカーの神様しか出てこない自分はエブリスタジャンキーです(笑)
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