世つめぐ

フェルリキシリーズ、第三部作目。 今回は、フェルの感情がヒートする様子が、全編通してキーですね。 他の方が、レビューされている通り、フェルの昂ぶりから生まれる名セリフの数々。 対比として、リッキーの優しさもしっかり感じ取れました。 むしろ、このリッキーがいいと思えました。 りふるさんの作品で、評価しているのはキャラクターにぴったりなネーミングセンス。 これ、本当に難しいんですよ。 キャライメージを忠実に表す、覚えやすくて魅力的な名前を、各キャラにつけていて、見習いたいです。 半面、この三部では感情描写がメインになりすぎて、風景や町の様子、キャラの動作や表情の描写が少ないのが、ちょっぴり残念でした。 キャラと物語が動いていて、お話はわかりやすくてよみやすいだけに、風景の空気を感じられていたら★5つでした。 また四部も読ませていただきますね!
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早いレビューをありがとうございます!! いつもありがたい指摘をいただいて勉強になります。確かに心の動きを追うのに一生懸命だったと思います。モールくらいかもしれません。 パズルみたいに読み解くのに自分でも必死でしたね。。 今度の「帰国」ではそうは行かないので風景など検索して調べつつ書いていこうと思います。 ありがとうございました!  (ネタバレ、つけなくていいですよ。これも宣伝になるのでレビューありがたいです)
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