青木ぬかり

 穏やかな旋律で始まる物語ですが、後半の情熱的なドラマは圧巻です。  強い力に抗う者、反して粛々と受け入れる者……。  そのどちらにもドラマはあり、きれいごとでは済まされないんですね。  まさしく百合を扱ってこそ描ける物語だと思いました。  不謹慎な感想を付け加えるならば、こんなドラマの中に一度でも身を投じることができたならば、思い出だけを糧にその後の生を歩むことも或いは可能かもしれない……。  そんなことを考えてしまいました。  こころを熱くする物語をありがとうございます。
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素敵なレビューありがとうございます! 自分で読み返してみても、あちこち未熟な部分があり、冷や汗ものですが、レビューを頂けるようなものを頑張って書いてたよね、過去の私。未来の私も、く( ̄△ ̄)ノガンバレェェェ!! !と、また新たな作品に取り組みたいと思っています。 その糧を頂けて、深く感謝しております。 次の作品も、読んで頂けましたら幸いです。
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