西 東

余韻に穏やかさと寂しさを感じます。 歳を重ねるごとに何かに囚われて、子供の純真さを忘れ都合良く物事を解釈する様になってしまうのが大人なのだろうかと思ってしまいました。 神様側からしたら、一方的な取り決めの中に捕まってしまったのかも知れませんね。 外から来た人には見えない神様、もしかしたら居ると信じる人の見ている幻なのだろうか、それとも村の人そのものの由来に隠された何かがあるのだろうかと想像してしまいます。
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アキラさんレビューありがとうございます。 神様というものを、少なからず現代の人間は、オトナたちは、自分の都合のよいだけのものに解釈してしまっているでしょう。 本来は人間と神、それだけでなく人間と他の生きもの、自然環境は対等な立場にあったはず。 けれどもいつのまにか、人間の欲というものはどんどんと大きくなっていきました。 そうした中でも、この物語の神様という存在は優しく人間を見守っています。 自分が神様を描くとそういう風になります。 信じない人には決して見えません。 でも神様の姿が見えない人をも守ってくれる神様です。 そういう神様にいったい何ができるのか。 それが今回の謎の答えで
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