富井亮龍

幕末は、ほんの少しの人間でなしえたことでないことは理解している 多くの人の知恵と努力と、それを支えるまた多くの人の力と 多くの血が流れたこともわかっているが それを踏まえてもなお、この人、坂本龍馬の活躍を知らない人はまずいない それほどに彼の行動は、日本人の心を熱くする。 けれど、彼のその活躍の影で熱き思いをたぎらせた男たちが 日本の未来に向かって扉を開けようと努力していたことがとてもよくわかる。 そして、因果は又めぐってくるという悲しい結果も。 簡潔な文章なだけに、男たちの熱い思いが伝わります。
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いつもレビューをいただきましてありがとうございます。 幕末、明治維新、ときいて、まず頭に思い浮かべるのが、坂本龍馬、西郷隆盛、という方がほとんどだと思います。 その坂本龍馬の名を教科書から消す、という論議、文部省(?)はいったいなにを考えてるのやら。授業でなにを教えようと?理解に苦しみます。それは、この作品を書いた後にことですが、その論議の際にちょうど「鬼使い」のほうで岩倉や木戸らと再会(笑)するところでしたので、不自然でしたがわざと龍馬のことをだしました。 過分なるお言葉、心よりお礼申し上げます。 たくさんのコメントもありがとうございます。
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官僚は勉強しすぎてバカなんじゃない? それか、進学に歴史は必要ないからとか・・・ けれど、今自分が生きているこの大地を守り、どこにも属さない日本という国が存在しているのは、彼らの勤めと思想の影響が大きかったからだと思うけれど・・・
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