私は最近、青空文庫に収録されている作品に触れる機会が多いです。 青空文庫は著作権が消滅した作品など公開しているサイトで、つまり昔の文豪と呼ばれるような作家が書いた小説などはここに豊富におさめられています。 作品によっては、その裏にある設定を知るとより一層作品の世界を楽しめるものもあり、今作「綺麗なねえさま」はまさしくその類の掌編だといえるでしょう。 「ユタ」がどういう存在であるのか、「按司」とは?「がじゅまる」はどこに生息するのか、などなど。 もちろん、それらを知らなくてもこのお話が言わんとすることは伝わるでしょう。 しかし、できればそのあたりの意味を調べてみると、もっと楽しめると思います。 カテゴリーも歴史になっているので、なかにはとっつきにくいなと敬遠している方もいるかと思いますが、作品そのものは読みやすいので、読んでみてほしいな。
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二条さん、ありがとうございますm(_ _)m カテゴリー歴史だと、閲覧が伸びないものですが、こちらの短編は知識が全くいらないものです。 南国の濃厚な空気を感じていただけるような仕上がりになっていたら良いと思っています。 愛あるレビュー、本当にありがとうございますm(_ _)m

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