進藤ニカ

独りよがり。独善的。一方通行。パズルがはまるようにテーマに沿っています。 最初に少女が目を怪我してる時点で、あとで気付く落ちなんだろうなと読み手(ほんとバカな私)に勝手に想像させ、まさかの展開で驚かされます。そして男、こいつも寂しい奴です。 二人のいびつな関係はこれ以降も続くんでしょう。そこにどんな結末を想像するかは読者に委ねられています。そういう、想像の余地を残すという物語としてある種の理想的な形をすんなり書ける作者さんはすごい。ほんとマジで真剣に憧れる。
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