青木ぬかり

 自然な導入……。そして読み手に優しく、かつユーモラスでありながら矛盾のない文調が著者さまの魅力、掛け値なく優れた点です。  人物の背景も極めて自然……。高校生が事件を解決するという行為を現実的に描く構成力に脱帽です。  なおかつ「人形」という世界の奥深さについて、知らぬ者でも推し量れる描写。  まさに完成された「設定」です。  そして、そのような矛盾のない設定の中で描かれるのは「人情」……。  素敵なドラマです。  私自身は「人形の世界」を知らぬ者ですが、古い道具に愛着を持つ者です。そういう道具には魂が宿るという信条で生きています。  もちろん現実としてあり得るか否かという問題ではなく、あくまで「人のこころ」の成せることとして、です。  大きな共感と、切ない感動をいただきました。  ありがとうございました。   青木ぬかり
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青木ぬかりさん、はじめまして。 そして、ドール先輩を読んで頂いてありがとうございます。 更にコメント! こんなにお褒めの言葉を頂けるなんてとっても嬉しいです!と同時にちょっと申し訳ないくらいの気持ちです。 今は大人になってしまった元子供達も人形やぬいぐるみには大きな愛着があったはず。 そんなドールを通じて人のこころが修復されていくお話を描けたら…と思ったのが本作のはじまりです。 その思惑が少しでも成功して楽しんで頂けたならいいのですが…。 とっても励みになるコメントありがとうございました!
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 はい~(´ω`)/  イベントに参加いただいた1Pのヤツ、私はあれにレビューができませんでしたので本編を……。  ズルいッスよ、AKSKさん……。  とりわけ「巧さ」に惹かれたのでプロフィールを拝見しました。そして納得しました。  なにも小説家だけが文章のプロではない。……ですよね。  あ、もし気が向いたらで構いませんので、イベント「あなたの作品に光を」の方の掲示板に、参加した感想などチョロッと書いていただいたらイベントが活性化して私が喜びますです。
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