ディオス

真理しか見えないただの天才の女の子 その過程を繋ぐ凡人(だと思っている)男の子 相互の価値観、世界観の違いから生まれる齟齬 作中で語られる「悲劇」の前提事象がお互い違う事。どちらも理論だてて物事を考える性格だった為そこで全て狂ったのだろう……とは思いました ただ彼女が出した実績なら主人公と一緒でも国家からオファーが来てもいいと思うのです 彼女がその申請を拒否しているみたいな描写が有れば良かったかなぁ、とは思いました 失恋は「悲劇」だけではない その証明の作品だと思うのですが もっと主人公、メイの感情があった方がよりわかりやすくなるかと メイの視点とかもあればいいかなぁとか (ぶっちゃけると自分の中では読み切れなかった、違和感を感じました。この正体には気がつけませんでした……読解不足で申し訳ないです) それこそ「読者」と「作者」の「前提事象」(情報量)が違うという事に気を配らないと行けませんね (9ページ目の『君が私のために証明しようとしようとしてくれる。ただそれだけで悲劇な訳はなくなる』の悲劇な訳は無くなるの部分を悲劇なはずないよみたいな物に書き換えてもいいかなと思いました)
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丁寧なレビューありがとうございます。 なるほどと思うことばかりで、実に有意義な指摘だったと思います。 証と明かと思いきや、証《ショウ》明と命《メイ》題という引っ掛けについてはさておいて、よくやってしまうんですよね、読者の読解力を前提にした展開を。 その辺りも気をつけていきたいところなのですが、制限文字数が少ないせいで何とも…… いや、そんなのを理由にしちゃ駄目だとは分かっているんですけど。 ショウも描写が無いだけで、本当は稀代の証明者と密かに話題だったりして……まあ、その辺もラストに書いてある通りなのです。 というところで。 ……それにしても、返信遅くなって申し訳ありません。 今回指摘さ
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