Mr.ジン

先週、東京駅構内で怪我人の応急処置と介助をし、救急の手配が整うまで対応したのですが、翌週の今日、同じ場所に来たものだから駅員へ尋ねて見ました。 「先週、そこの階段から落ちて大怪我した(多分、40歳位)のオッサン、その後どうだった?」 「あ、あなたが対応されたんですか。でも申し訳ありません、お客様が病院へ行った後どうなったかについては、私共に連絡は入らないんです。だからわからないんですよ」 「えー!そうなの?あんたら、あんなにアレコレと慌ただしく動いて大変だったのに!酷くない?」 「でも、お客様のような方が煎らしたことは、とても嬉しかったです。有り難う御座います」 何も考えず、その場その場の状況に合わせて生きているもんですから、なんにも気にしてないから、お礼を述べわれ驚いてしまいました。 でもなんか、 駅員達も、緊急時の対応として当たり前に行動したけれど、後のことは事務的に処理され知らされる事は全くないのだと打ち明けられた瞬間、 やっぱ世の中って怖いな、んでもって、すんげえ冷たくドライになって来てんだなあ・・・ なんてことを、感じてしまいました。

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