天瀬マリナ

旧約聖書の唯一絶対神は嫉妬の神であり、新訳聖書は慈愛の神と言われます。 ヒロイン達が戦うのは前者のヤハウェであり、本当にとんでもない神様です!!本当は人間のことなんて何とも思っていません(笑) 天国に善人の魂を集める理由も自分と天使のためでした。(初めて天国に行きたくないと思いました(笑)) しかし、こんな神様なのにどこか憎めず、冷酷でありながらユーモラスであり、圧倒的な存在感を示しています。 タスマニアデビルちゃんの正体が明らかになるとのことでこの作品を読み始めましたが、おお!そうだったのかと嬉しくなりました。 特撮ファンとして嬉しかったのは、決戦の場が首都圏外郭放水路だったこと!頭の中で天使と悪魔がギュンギュン空中戦を演じていましたよ!! 可愛いらしく、愛嬌のある悪魔たちと、美しいが頭に来る天使たちの戦いはユーモラスでありながら、時に壮絶です。 作者の知識の豊富さはもちろん、これだけの大作をエンターテイメントとして書き上げた情熱に心から感服します。 そして、「ラグナロク」のペコメでも言いましたが、もう一度言わせて下さい。 最高に面白かったです。文句なし!
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これまた身に余る 丁寧なレビューありがとうございまするm(__)m そう!ヤハウェ新約寄りのイメージ先行してますが 今作は旧約寄りですね 赦しで天国で異教徒地獄など 神や天使は人知越えている筈なのに あの世のシステムがキリスト教徒に都合良過ぎますし 異教の神が悪魔てのも一方的ですからね つまり仏教徒が大半の日本人は殆ど皆殺しで地獄行きにされますが 天使が自分達の味方と思う人多い矛盾も突き 宗教多元主義的な宇宙SF神話体系寄りの理由にしたした (神代星人設定は ウルトラマンやオーバーロードの影響も) これ書く時に 宗教勧誘や教会神父に取材したり 聖書や聖書文学も読んだ甲斐が有りました 関
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喜んで頂けて本当に良かったです♪ (*^□^*) 闇が光に勝つお話は本当にあまりないので、私としたらかなりスカッとしました(笑) バビロン(バビロニア)の神様なんて、軒並み悪魔にされていますものね❗ (`Δ´) 最後の審判で善人だけが天国に行けると思われていますが、仏教徒とか地獄行きですもん(笑) スカッとするお話をありがとうございました‼ (≧▼≦)

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