弦音は凛とした強い音。 タイトルを見た時に、真っ直ぐな音をイメージし、それが響かないとはどういうことだろう、と思いながら読み始めました。 恋愛において、感情は良くも悪くも移りゆくものであり、特に思春期の頃の想いは不確かなものが多いように思います。 冒頭から主人公は小さな不安を持ち、それが読者の心を嫌な予感でざわつかせる。 次第にその感覚が強くなり────。 なるほど、響かないとはこういうことか、と分かり、それと同時に苦しくなりました。 この作品は誰もが経験したことのある、学生時代ならではの切なさを思い出させます。 ラストでは思わず涙せずにはいられませんでした。 主人公が一つの恋愛を通して成長する様子が語られ、これからの彼女の幸せを願いたくなる作品です。
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小鳥遊絢香さま レビューありがとうございますm(_ _)m きゃーきゃー! こんな辺鄙なところに遊びに来ていただき、感謝でこざいます_|\○_ 私は基本ハッピーエンドで終わらせたい派ですが、いかんせんテーマが…… 弓道いいですよね! やったことはありませんが、見てるのは大好きでした!←高校生の頃
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私もついハッピーエンドになってしまうので、『失恋』をテーマに書くことは諦めました(笑) 切なく悲しいまま、物語を終わらせたことを尊敬します! 弓道いいですよね! 男性の立ち姿。惚れ惚れします(*´∀`*)
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