ミケ

救いのない出会いから始まり、互いと自身を傷つけ合う。そんな慎也と雅の心の闇が山を越え、一筋の光が見える結末でした。 始まりから全く想像できない話の運びに、一気読みしてしまいました。慎也の繊細な心の描写が違和感なく丁寧に描写されて感情移入してしまいます。タイトルもシンプルですが、内容にとても合っていると思います。
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何年越しか分からないお返事になってしまい、申し訳ありません。 拙作に感想をくださりありがとうございます。互いと「自身を」傷つけあう、というところに、書きたかったところが伝わったことを知りとても嬉しく思います。 タイトルをつけるのが何よりも苦手でいつも最後まで悩むところなのですが、この作品のタイトルが最もしっくり来ているので、普段あまり気にされない部分に言及いただきとても嬉しく思います。 これからも誰かの心に良くも悪くも残るような作品を生み出していけたらと思っております。いただいた感想は何よりの糧です。改めまして、ありがとうございました。

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