谷崎トルク

 お久しぶりです。谷崎トルクです。エブリスタ様で四月と五月にラブコメを発表させて頂きましたが、どちらもたくさんの方に読んで頂き、応援のスターやペコメまで頂戴し、大変光栄でした。ありがとうございます。前回の著者コメントでちらっとお話ししたシリアスの長編をようやく発表できるので久しぶりにコメントさせて頂きます。 オリジナル長編小説「ライフリング ~rifling~」  ――教えてくれよ。本当の痛みってやつを。  警視庁組織犯罪対策部の刑事である乃木史朗は公安時代のトラウマを引きずったまま冴えない毎日を送っていた。ある日、関東最大の組織暴力団である後藤田組の捜査の最中、一人の美しい男と出会う。その男は先天性無痛症という病気を抱えていた。  元公安の刑事と先天性無痛症を抱えたヤクザの、現在と過去が交錯する壮大なラブストーリーになります。二部構成になっており、前半が【出会い編】後半が【潜入・捜査編】になります。攻めは渋いフェロモン系のオッサン警部、受けは美人小悪魔系の経済ヤクザです。まずは王道センシティブヤクザの「出会い編」をお楽しみ下さい。自分史上、最も喋る受けを書きました。お話はシリアスですが二人の会話が夫婦漫才のようなのでコミカルな部分も同時に楽しんで頂けると幸いです。  本日から毎日連載していきます。数ページずつの更新で申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します! 2018.07.12 谷崎トルク
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