夕凪

じわりと沁みる、良質な物語を読ませていただきました。 時代物は苦手、と敬遠される方もいらっしゃるかと思いますが、是非多くの方に読んでいただきたい物語です。 武家の次男と盗人。生まれ育った環境の違う2人の出会いが、春四郎のこころを動かしていく様が丁寧に描かれていて、引き込まれました。 そして最後の、兄の短編がもう……! もう……! という感じで(語彙……)、本当に良かったです。 個人的には父上も気になるところ。あと、兄と重蔵の関係性がなんだかドキドキしました。妄想爆発させてすみません。 春四郎の不憫さ、実の男前さ、ともにツボでした。 良い作品に出会えて感謝です。ありがとうございました。 そして、執筆お疲れ様でした!
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夕凪様 この度は私の拙作にレビューをお寄せいただき、ありがとうございます。 大好きな作家様にレビューをいただけるなんて…本当、感無量!でございます。とっても嬉しいです~! 実はこの作品、ラストの兄の話が書きたくて始めたものでした。 ですので、そこを特にお褒め頂けた事がとても嬉しかったです。 夕凪様が気になさって下さった父上も…私的にも一番好きなキャラでした。この人の話を書きたくなるのを必死に耐えて兄の話を仕上げたので、変な気苦労をした記憶が強く残っております(笑)  また若い二人の話に比べれば、兄ターンは少し重くなりがちだったので、重蔵と兄の関係性に少しでも何か感じていただけたらなぁ~
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