うたうもの

ひらがなとカタカナでやさしく語った童話でありながら、私たちが忘れかけているとても大切なことを教えてくれる物語でした。 今回のお題、自分はうまく消化できなくて、もやもやしたまま作品を作ってしまいましたが、この作品では文字通り、いろいろないのちを大切に大切に消化して血と肉に作り変えながら、毎日の糧とすることができていました。 私自身が感じたモヤモヤの答えを、優しく丁寧に教えてもらった気分です。 ありがとうございました。
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レビューありがとうございます。 今回のお題は、私も悩みました(^^ゞ 深刻なお題であるほど、深刻過ぎないようにしたくなる傾向にあります←ただの天の邪鬼 “死”って、何もヒトだけに訪れるものではないよなぁ、と思ったのが始まりで、金子みすゞの詩のようにしたかったのです(*´∀`) ヒトは、他の生き物を食べなければ生きられないのですよ。“いのちは尊い”とは、そういうレベルで考えないと、分からない気がします。
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そうですよね。 童話作家として、自分が大切にしていることが、作品の中でも生命を粗末に扱わないこと、です。 自分の作品は極力直接的なマイナスの表現をしないようにしています。 もちろん例外はありますが。 で、今回のお題で自分も天邪鬼になりまして(笑) おもしろおかしな作品を作れればそれでいいやってそういう考えは、はっきり言って、とても受け入れがたいのです。 けれどもそういったなかで同じ天邪鬼仲間がいたことを嬉しく思います(笑) いろんな私がいて、いろんな生命がある。 そういう日常では忘れてしまいがちな大前提を教えてもらえて感謝です!

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