熊谷次郎

第十章17/32節 河原道生 ここで家族に見捨てられた主人公の道生vs家族を助けに来た唯野繁樹の構図ができるわけです。この小説ではそれがやりたかったのです。 第十章18/32節 某病院内にて 今読むと少し泣けるような気がする場面です。 個人的には病院で待ち構えて時間になったら殺そうとしている人間の存在がゾゾっとなってほしいなと思っていました。 因みに最後まで読んでもわからないかもしれないので、青いワゴン車の中身は、爆弾ではなくて発電機です。何故なのかは読み進めていけばわかります。

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