K・つきひと

人は皆、満たされない欲求に苦しみながら、そしらぬ顔をして日常を過ごしている。そして些細な事がきっかけで、まるで堰を切ったように思うがままに暴走した末に暴落していく家族達。 胸を痛めながらも、鮮明に描かれた人間の愚かさを食い入るように眺めていましたが、ラストの展開を見て筆者さまの優しい人間性がちょっと垣間見えたりw もう少し続きが読みたくなるような面白い作品でした。
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