望まれて生まれてくる命と、望まれずに生まれてきた命、その違いが残酷なほど明確にわかる作品です。 子どもの目を通して描かれることで、その本質的なところは、ハッキリと語られることはありませんが、両者を対比させることで、くっきりと明暗を描きだしています。 ひろきくんの年で、あんなふうに生きなければならないことは、とてもツライ。 でも、現実に、こういう状況下にある子どもも少なからずいるんですよね。 弱者によりそうような視点の、切ないお話でした。
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レビューありがとうございました! 僕が小学生の頃、実際に浩紀のような子がいました。教室で自傷行為をして、ぐしゃぐしゃに泣いていたのを覚えています。 社会にはこういう闇がたくさんありますよね。 僕はこういう話をたくさん書いて、様々な人の気持ちを伝えたいと思っています! 今後ともよろしくお願いします!
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そうだったんですね。 やっぱり経験から来ることって、重みがありますよね。 こういう子どもがじっさいにいるという現実がツライです。子どもは親を選べませんからね……。 読ませてもらった作品、二作とも印象的でした。また新作を公開されること、期待しながら待っています(*゚▽゚)ノ
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