上山さち

ネタバレレビュー失礼いたします 真夜中、不安一杯の暗闇を照らす一筋の光。無理に作ってるポジティブよりリアルを描いていて、作り込み過ぎて不自然になっている拙作が急に恥ずかしくなるくらい、鮮やかで瑞瑞しい作品です。 自然な会話、無理のない読者が共感出来るキャラクター、最後の情景描写でほのかに明るい希望を暗喩する。ここまで短くまとめて一気に読み手を引っ張り込む力に圧倒されました。 個人的なお話ですが中二病こじらせて一時期不登校してて、高校でやっと普通の学生になれた身としては心にとても染みる小説です。

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