久里

僕のことを弟として信頼しているからのお姉さんの無防備さ。 暗い衝動に突き動かされるも、忍び寄る現実の足音ではっと我に返る瞬間。 さらりとシンプルだけれども情景が浮かんでくる描写がとても好みでした。 切なくも、あたたかいラストでした。
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