西 東

タグが色々と付いていますが確かにその通りの物語です。 暑さと日の陰った団地内の対比が、薄ら寒ささえ感じる不穏さを醸し出していて、この先に何が待ち構えているのだろうと気になります。 始まりから重い雰囲気、さらには人ではない存在を相手にしての恐ろしく割り切った考えも不気味です。 仕事なら割り切らないと商売にならないかとは思いますが、男の口から過去が語られると因果応報なのかとも考えます。 どんでん返しは息を飲みましたが、どことなく倦怠感を感じる幕引きでした。 個人的に業の深さを感じます。
1件・1件
基本的には良き人が出ない物語です。 どんよりとした空気で 涼が得られる わけなかったですよね(*'▽') 楽しんで読んでいただけたのは何よりです。 ありがとうございます(*‘ω‘ *)
1件

/1ページ

1件