人間は弱くて、小さくて、群れることでしか生きていけない生き物だからこそ。 青い鳥は――それを見逃がせなかった。 だけどそれは『永遠に続く』わけもなく。 壽命が短い青い鳥はその命を終える前に、自分が『使い捨て』であることを理解してしまったのが悲しい結末です……が。 その使命を、感情を、思考を――『他が代わり』になるとは思えません。 それこそが、その青い鳥が決して『代わり』にならない唯一のモノなのですから……
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