紅屋楓

夜分に失礼いたします。 読了しましたので、レビューを書かせていただきます。 主人公の心に残る少年とそっくりな人物が現れたというところから、もしや『トーマの心臓』のような展開なの……!?とハラハラしました。(爽平くんがとても苦しそうだったので……大外れでお恥ずかしい。) しかしながら「驚愕の出来事」にてホッとしました。よかったです。 メイン二人が対面するシーンから互いが本音をぶつける場面において、キャラクターの言動から細やかな心理を読み取ることができました。 爽平と碧生、健先輩と瑞希さん、瑞希さんと先生……様々な二人のいくつもの物語を知ることができ、彼らそれぞれに感情を揺さぶられました。 また筆者様は演劇の深い知識をお持ちなのかな?と感じました。 舞台装置や裏方についてはもちろん劇団の巡業やチケット代金の仕組みなど勉強になりました。 小難しい表現はなく、しかし読ませる力は十分にあります。そのことからもとても読みやすい作品であると感じました。 さいごに個人的には中学時代の碧生くんの「おはようございます。爽平」にグッときて、脇坂先生と瑞希さんのことをもっと知りたいです。 ピュアでまっすぐな恋を覗くことができます。 もっと閲覧数やスターなどの評価を受けるべきなのではないでしょうか。 ありがとうございました。
・4件
とても嬉しいお言葉、本当に有難うございます。 実は作者の一番のご贔屓キャラは瑞希さんなので、先生とのこと、知りたいと言ってもらえてものすごく嬉しかったです。 本当に有難うございました。 なお、劇団の仕組みに関しましては、少々特殊な形式だとは思いますが、実際にあるものです。 ストーリーやキャラは完全なオリジナルですが、劇団での仕事諸々は8割ノンフィクションです。実は(笑)。 また、評価に関して、そう言っていただけて大変光栄に思います。 もっと積極的にサークルに参加したりイベント仕掛けたり他の方に挨拶に行ったりしろよ自分、とは思ってるのですが、どうも宣伝が苦手な奥手タイプは、こういう場では損です
1件3件
つい一気読みしてしまいました。拙作はページ数も多いので、ゆっくりで構いません。読んでいただけるだけでありがたいお話なので…… 賞獲得作となると、やはり上がるのですね。 もちろん、その作品も知っています。個人的に元気があるときに最後まで読み切るに限りますけどね。そのほか『ポーの一族』や、今アニメにもなってますが『BANANAFISH』も好きなんです(笑) また、筆者様の他の作品も読ませていただきたいと思います。
1件2件

/1ページ

1件