棚河 憩

ボーイミーツガールの決定版。と言っても過言ではないのだろうか。 例えそれが三次元であろうとも二次元であろうとも、支えてくれる存在がそこにいてくれる、というのは素敵だと素直に思う。 いや、このクロスアンリアルの場合、マシロの場合は実際に触れられるわけだから最早三次元と言ってもいいのだろう。 現実と虚構の交錯。僕はタイトルの意味にもう一つ「自分と誰かの心の繋がり」という意味を勝手に感じた。それはこのゲームを通じてできた仲間との繋がりであったり、マシロというパートナーとの深い絆であったり。 心、という目に見えないものは「アンリアル」なのかもしれない。 作者様の意図と違っていたとしたら申し訳ない。 そしてブローチのアイオライト、色を変える宝石がその時々で変わる人の心を表しているようでその表現力に脱帽した。 つまりの話、マシロかわいいってこと。
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素敵なレビューありがとうございます。 この小説を読んで色んなことを考えて頂けたみたいで、とても嬉しいです。 最後まで読んで頂きありがとうございました。
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