【コメント】

過去を包むは沈黙の香り

イベントに参加していただき、ありがとうございます！拙いレビューですが、ご容赦ください。最初に一言。他人の携帯に幸せは詰まってません！偶然見たにしてもね。気を取り直して、レビューします。男性の、切なく、苦しい気持ちの変遷が、ひしひしと伝わってきました。ひょっとしたらと、思惑絡みのカーディガンを彼女に渡し、微かに期待してしまう。彼の気持ちの機微を、ひょっとしたら、女々しいと言う人もいるかもれません。でも、言いたい。女々しい時だってあるんだよ！と。本当に好きなら、些細なことにも、希望を見出だしてしまいます。例え、憎む気持ちを持っていたとしても。愛憎は表裏一体。ベタですが、そんな言葉が浮かびました。これは深読みなのかもしれませんが、最後のラベンダーの花言葉。僕は彼女の気持ちの変遷を表していると思いました。部屋の中に置いてある時は、「期待」というポジティブな気持ち。外に出した時は、「私に答えてください」「沈黙」「疑惑」「不信感」とネガティブな気持ち。こう読み解くと、ひょっとしたら、彼氏に何らかの疑念が生じていたのではないかと。彼氏の不義を知って、彼女は浮気に走ってしまったのではないのかと。僕をこんな考えにさせてしまうほど、最後のラベンダーの花言葉はインパクトあります。ただ切ないだけでなく、考えさせてくれるお話をありがとうございました！

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古瀬　美冬 9/1 19:39

丁寧なレビューとアドバイスをありがとうございます。九丸様のアドバイスはいつも的を射ているに感じます。時間軸の矛盾や、場面の切り替えは私の課題点です。アドバイスをいただいた箇所を中心に見て周り、修正していきたいと思います。重ね重ね、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします（*＾＾*)

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九丸(ひさまる) 9/1 20:27

ただの切ない別れ話ではなく、謎解きも入ってるような、短いながら深い作品だと思いました。まあ、謎はこちらの勝手な妄想なんでしょうが笑でも、そんなに想像をさせてしまうのは、さりげない文体の深みと、キーワードの使い方が巧いからだと思います。きっと、読書量はんぱないんだろうなと。またイベント開催したら、これに懲りずに、よろしくお願いいたします(^^)

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