確かな筆致で紡がれる、死を内包した生の物語です。 若者の自分探しが一時、流行ったように思いますが、「生きることそれ自体が生きる意味だ」みたいな話で終っていたような(偉業を成し遂げなくても、キミが存在するだけで価値がある。深く考えるな、的な)。 人生は良い時もあれば悪い時もある。失恋したって、志望校を落ちたって、リッチな生活ができなくたって、待てば海路の日和あり。まず、自分の人生を好きになろう。そうすれば、女神さまは微笑んでくれる筈。奇跡は起きなくても、小さな幸せはくれる筈。 生きるって美しい。そんな希望を与えてくれる作品だと思います。
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素敵なレビューありがとうございます。 それと読了感謝!感謝!感謝!です。 キチンと深くまで読んで頂き、大変嬉しいです(^^) いつか主人公のこの後の人生を描いてみたいと思っていますが、まだ構想が固まっていないので白紙の状態です、でもそのうち発表しようと思います。 ありがとうございました!
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赤木爽人さん キチンと奥まで読み込めたかは甚だ疑問ではありますが、とてもパワフルな筆致に、ただただ圧倒されっぱなしでした。 素敵な作品、本当にありがとうございました。 レビューはかえってご迷惑な感じだったかもしれませんが、生きることに悩む多くの人には、この小説の存在を知っていただきたく、僭越ながらレビューを書かせていただいた次第です。 もっともっと多くの人にこの作品が読まれますように!
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