藤島 紫

小学校から中学にかけて、 思春期の女の子の変わり方は劇的で驚きます。 実際に、その年頃の子供と関わっているからこそ 友達のように、親のように、綾ちゃんの成長を見ていました。 綾ちゃんが 傷ついたり悩んだり、迷ったりしながら 成長していく姿を見ることができて、とても嬉しかったです。 最初から最後まで、 ドキドキハラハラ、 時に、 生まれたばかりの恋心に痛みや甘さを感じながら 全く飽きることがありませんでした。 ああ、書籍で娘に読ませてあげたい。 きっと夢中になって読むことでしょう。 自分に自信がない綾ちゃん。 本当は素敵なところがたくさんあるのに、 彼女が自信が持てなくなってしまったのは、お母さんのせい。 でも、そのお母さんも ヨウちゃんのおかげで自分に自信を持て、本来の魅力を開花しだした綾ちゃんを見ていたら お付き合いを反対し続けることは難しかったのではないでしょうか。 ヨウちゃん、有望株ですよ、お母さん(笑) さて 妖精のお話はこれで終わりですが 綾ちゃんとヨウちゃんのこの先がどうなるのかとても気になっていたら なんと、番外編で続きが……!! 本当にうれしいです。 散文的になってしまいましたが、 くまのさん、おつかれさまでした。 素敵なお話をありがとうございました。
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藤島さん、心のこもったレビューありがとうございます!!(ノД`)・゜・。 うちは息子なので、女の子の成長は自分の記憶がたよりで、ちょっと不安なところもありました。それにしても、綾も葉児もちょっと早すぎる!小学生じゃないだろ!って、何度ツッコミを入れたか…(;_;) 児童文学なのだから、やっぱりできれば、現役の小学生~中学生にも読んでもらいたいですが、なかなか。でも、こういう形で世に出せてよかったと、今は思います(*'ω'*) 番外編では急に年取ってますが、頭の中身は変わらない二人です。またおつきあいいただけたらうれしいです(≧▽≦)

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