イベントに参加していただき、ありがとうございます! 拙いレビューですが、ご容赦ください。 最初から伏線を、嫌らしくなく、さりげなく織り交ぜ、読み手に違和感を与えることなく、回収していく。 お見事です。 「青の理由」でも書かせていただきましたが、ミステリー、ヒューマンドラマ、時事ネタ等、あらゆる要素を詰め込んでいるのに、今作でも、全くぶつかることなく、淀みもなく成り立っています。 構築する能力が凄いと思いました。 さて、ストーリーの感想を。 最初の火山の噴火と題名から、真っ先に浮かんだのが、先物取引でした。 男性は米の相場が上がることを読み取り、安いうちに大量に仕入れる。 子供についても一緒です。 手を打てる時に、打たなかったことが、現状如実に表れています。 「社会の宝」 そんな大事なものに、先行投資してきませんでした。 貧困層のケアは、男性のような小さな団体に頼りきってるのが現状です。 もし、目先にとらわれずに、タイミング良く投資できていればと考えてしまいます。 でも、これからでも遅くはない。 実りは多い方が良いのは当たり前なのですから。 (実際の先物取引は場合によりますが) そんな今の社会の現状に警鐘を鳴らしているような感じを作品から受けました。 長々と書きましたが、いろいろと示唆しているお話だと思いました。 ありがとうございました!
1件・2件
九丸様 こんばんは。 3回目のイベント参加なのでどれを出そう?と迷ったのですが、やはりコンテストの結果未発表の作品の中で現時点で一番自信のある作品を!と思い、本作を出させて頂きました。 実は本作はもともと「夏が来た!」に出そうと思っていた元ネタで、九丸さんが仰るような「冷夏を見越してコメの買い占めに走る商社マンの夏の熱い闘い」のようなコンセプトで考えていました。ですが、色々と調べているうちにストーリーの骨格が変わり始めて、この形になった次第です。当初とは違って優しめな展開になりましたが、これはこれで形としては良いな、と思い、出品しました。 とても丁寧なレビューをしてくださりありがとうござ
1件1件
いつも力作をありがとうございます! 読んでいて、本当に勉強になります。 というか、面白いです。 また、ぜひともよろしくお願いいたします。

/1ページ

1件