mana

大阪毎日放送の「ちちんぷいぷい」という番組で曽木の発電所の遺構が取り上げられていました。いかにも物語が生まれそうな、素敵なところですね。 伊佐市の小説を書いてから、自分のなかのアンテナがそっちへ向いていて、 伊佐関連の情報には敏感に反応してしまう。 おそらく、街起こしって私みたいな人間をひとりでも増やすことが目的なんでしょうね。 ───「ふたりのこいさん、美羅と沙羅」 桜羅の母親沙羅は伊佐市の蔵元、伊桜酒造の双子として生まれた。 名前を美羅と沙羅と名付けられた二人。 姿かたちはほぼ同じなのに姉の美羅は何をやってもできる子の優等生。 日々較べられる沙羅の心に芽生える邪悪な想い・・美羅がいなければ・・ そんななか、ある日起きた交通事故が沙羅の運命を変える。 母はあの日、何を想い、そしてその後どう生きたのか。 桜羅が母の故郷、伊佐でその心の葛藤を紐解いていく。

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