白部令士

鬼の子イダテンが、国親を避けて移住する物語かと思っていたら違いました。手習いをしながら居場所を見つける物語かと思ったら、それも少し違いました。イダテンが姫を背に、張り巡らされた包囲網を破り走り抜ける物語でした。恩や縁を大切にし姫を護りながら進むイダテン。私は応援する気持ちでいっぱいになりました。そして、姫の決断は衝撃的でした。 『ちはやぶる』は、努力の帰結を見届ける物語でもありました。

/1ページ

1件