昴は幸せだった、そして、これからも幸せだ、そう言い切りたい作品です。 実際他人の目から見れば、両親も主人公である昴も豊かで恵まれている、とは言えないのかもしれません。 けれど、そんな状況であっても一途に生き続けた両親、そしてその想いをしっかりと受け止めた昴は、素晴らしいものをたくさん得ているのだと思います。 物語を読み続けながら、三人に次々に襲い掛かってくる悲しみに心が塞ぎつつも、最後の文章に気持ちが強く揺さぶられました。 たくさんの想いに溢れた作品、読ませていただいて良かったです。
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秋吉さん、レビューありがとうございます♪ 昴が将来、昔話をするときは『辛かった』とは言わないでしょうね。 秋吉さんの言うとおり、両親から沢山のものをもらっていますから。 自分で書いていても切ない物語でしたが、書いて良かったと思います♪ いつも感謝です♪

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