汐月 詩

読み終わって、すごく泣きたくなりました。 大人になった私たちは、過去を思い返しては、どうにもならない後悔に打ちひしがれるのです。けれども結局は、今までの選択が正しかったのだと信じて消化するしかないのですね。 幼なじみが遠くに行く。とても辛いですよね。 けれどもそれを止める権利はない。 幼なじみという、近いように見えて実は遠い存在が、切なさに拍車をかけていると思いました。 好きと言えていれば何か変わったんでしょうか。ううん、きっと変わらない。 優しい二人は、お互いのことを想って、この未来に行き着くように選択をしたのですね。 立場逆転がとても見事でした。その立場になってわかることがある。『資格がなかった』、とても素敵な一文でした。 最後の終わり方も好きです。余韻の残るいいラストでした。 イベント参加、ありがとうございます!
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イベント参加させていただきまして、素敵なレビューもありがとうございました。 作者よりも深いところまで読んでいただいて恐縮です(>人<;) 確かに好きだと伝えたところで結果は変わらなかったのかもしれませんね。 終わり方から考える事が多いので、そこが好きだと言ってもらえて非常に嬉しいです! また次もありましたら、よろしくお願いします。ありがとうございました!
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いえ、こちらこそ読めてよかったです(*^^*) 終わり方から考える、わかります!笑 素敵な作品ありがとうございます!
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