さくらひ

ごぶさたしております。わたくし事ですが、「騙され族」を執筆途中で、父が倒れまして、現在も寝たきりで入院中です。 両親が、郵便局のかんぽ生命で、保険詐欺に合いました。 結局、泣き寝入りする事を余儀なくされ、犯人は捕まるどころか、平然と、通常どうりに営業を続けております。 私は、啓発のために、小説を書こうと思いました。しかし、父が脳梗塞で倒れ、「騙され族」は、父が元気だからこそ、描けた内容だったため、先日、「騙され族」を削除するに至りました。また、今年になってからの事ですが、知り合いの方が教えて下さいまして、NHKのクローズアップ現代と言う番組で、郵便局のそう言った問題が取り上げられていた事を知りました。 郵便局の詐欺に合っていたのは、私の両親だけじゃなかったんだと、改めて思いました。 もちろん、私はネット上で、同じような事例が無いか調べました。 一部、そう言った被害者の会がある事も知りました。 しかし、私の両親の被害額は、50万円と言う事もあり、泣き寝入りしても、生活に支障をきたさない程度の額でした。 そう言った事も、全てが計算ずみなのでしょう。全てが、高齢者を騙すために、巧妙に罠がしかけられていました。私はその手口を、そのまま小説にしたいと思いました。 しかし、小説としてみなさまに読んで頂くには、そのままと言う訳には参りません。 元国営の郵便局を敵に回して小説で事実を書くとなると、そうとうな勇気が入ります。そこで、事実を元にし、脚色した小説を描こうと思ったわけです。 犯人のキャラクターは、架空に設定をして、手口の一部は事実を描き、手口の中で、明らかにされていない部分は、脚色し、描こうと思います。 「騙され族」は削除しましたが、別な形で、必ず小説に描こうと考慮を重ねています。

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